「マンガ大賞2026」大賞は「本なら売るほど」

「本なら売るほど」1巻

児島青「本なら売るほど」が、「マンガ大賞2026」の大賞に決定。本日3月26日、東京都内では授賞式が行われている。

「本なら売るほど」はひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋・十月堂を舞台に、さまざまな愛書家たちの人生の機微を描く短編連作シリーズ。ハルタ(KADOKAWA)で連載され、4月15日には単行本の3巻が発売される。これまでに「このマンガがすごい!2026」オトコ編1位、「BOOK OF THE YEAR 2025」コミックランキング1位も受賞した。

「マンガ大賞2026」にはそのほか、雁木万里「妹は知っている」、渡部大羊「おかえり水平線」、サイトウマド「怪獣を解剖する」、住吉九「サンキューピッチ」、イシコ「邪神の弁当屋さん」、清野とおる「「壇蜜」」、絹田みや「友達だった人 絹田みや作品集」、田中空原作によるあきま「人喰いマンションと大家のメゾン」、西修原作による宇佐崎しろ「魔男のイチ」、塚田ゆうた「RIOT」、鍋倉夫「路傍のフジイ」がノミネートされていた。なおコミックナタリーでは、授賞式の模様を追ってレポートする。

「マンガ大賞」は書店員をはじめとするマンガ好きの有志が選考委員を務めるマンガ賞。前年の1月1日から12月31日に出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までの作品が対象だ。1次先行では各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。2次選考では1次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされ、選考委員はそのすべてを読み、トップ3を選ぶ。その結果を集計し、「マンガ大賞」が決定した。

「マンガ大賞2026」結果

大賞:「本なら売るほど」児島青(77ポイント)
2位:「「壇蜜」」清野とおる(59ポイント)
3位:「邪神の弁当屋さん」イシコ(58ポイント)
4位:「おかえり水平線」渡部大羊(54ポイント)
5位:「友達だった人 絹田みや作品集」絹田みや(53ポイント)
6位:「怪獣を解剖する」サイトウマド(50ポイント)
7位:「路傍のフジイ」鍋倉夫(48ポイント)
8位:「サンキューピッチ」住吉九(39ポイント)
9位:「RIOT」塚田ゆうた(36ポイント)
10位:「魔男のイチ」宇佐崎しろ西修(33ポイント)
11位:「人喰いマンションと大家のメゾン」田中空あきま(30ポイント)
12位:「妹は知っている」雁木万里(27ポイント)

※2026/3/26 15:18追記:受賞記念イラストと2位以下の作品タイトルを更新しました。