石塚真一も推薦、父と母を亡くした作者が山小屋で働いたひと夏を描くドキュメント

「父と母を亡くし富山の山小屋で働く話」1巻

仁山渓太郎「父と母を亡くし富山の山小屋で働く話」1巻が、本日12月19日に発売された。単行本の帯には「岳」「BLUE GIANT」の石塚真一からコメントが寄せられている。

両親を立て続けに亡くし、青森の実家でひとりぼっちとなった仁山。地元を題材としたグルメマンガでデビューしたが、両親を失いマンガを描く気力も生きる意味も無くしてしまった仁山は、偶然見つけた富山の山小屋での住み込みバイトに応募する。故郷を離れ、山小屋でひと夏を過ごすことになった仁山は、汗をかき働きながら、さまざまな人と出会うが……。人生のどん底に立たされた作者によるドキュメンタリーマンガだ。