ヴラド3世の生涯を描く歴史巨編、貴族支配に反撃の狼煙を上げる1巻
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」1巻が、本日2月15日に発売された。
「ヴラド・ドラクラ」は後に“串刺し公”と呼ばれ、吸血鬼ドラキュラのモデルにもなったヴラド3世の生涯を描く歴史ロマン。物語は15世紀中期のワラキア公国、ヴラドがまだ戴冠したばかりの力なき君主だったところから始まる。当時のワラキアでは貴族が大きな力を持っており、君主とは貴族たちの決定を受け入れるだけの名ばかりの存在であった。ブラドは権力も人も財も持たない状態から、貴族支配を崩すための戦いを開始する。ハルタ(KADOKAWA)で連載中だ。