内藤泰弘、初めての同人作品など収録した幻の初期短編集「S.Flight」

「S.Flight 内藤泰弘作品集」

内藤泰弘「S.Flight 内藤泰弘作品集」が、本日2月15日にKADOKAWAのハルタコミックスレーベルより発売された。

「S.Flight」は内藤が同人時代に発表した作品を中心に収録した短編集。2012年に「コミティア100」を記念して上梓され、長らく入手困難となっていた同人誌を商業単行本化したものとなる。1989年に発表された内藤初めての同人誌「サンディと迷いの森の仲間たち」、1992年に発表され、1994年にスーパージャンプα(集英社)にも掲載された「Call xxxx」など、全6編が収められた。

「サンディと迷いの森の仲間たち」は地質学者のパトスが、モンスターたちが仲良く暮らす少女・サンディと出会うハートフルファンタジー。「Call xxxx」は人類初の恒星間宇宙飛行士になった青年が、少年時代に過ごした孤児院を訪れたことから始まるSFヒューマンドラマだ。一部書店では購入者に、特典として絵ハガキを進呈。配布状況は店頭で確認を。

「S.Flight 内藤泰弘作品集」収録作品

「サンディと迷いの森の仲間たち」
「僕等の頭上に彼の場所」
「Christmas Heart」
「Call xxxx」
「Christmas Heart again」
「Satellite Lovers」