売野機子が宇宙飛行士を目指す少女描く「ありす、宇宙までも」1巻 山崎直子も推薦

「ありす、宇宙(どこ)までも」1巻(帯付き)

「MAMA」「ルポルタージュ」などで知られる売野機子の新作「ありす、宇宙(どこ)までも」1巻が、本日8月30日に発売された。

小学6年生の朝日田ありすは容姿端麗、運動神経は抜群という非の打ちどころのない人気者。しかし言葉だけは拙く、日々の勉強にもついていけなかった。そんな中、成績優秀な孤高の天才・犬星類は、両親からバイリンガル教育を受けていたありすがセミリンガルであることに気づく。「俺が君を賢くする」という犬星の言葉で、ありすは夢を叶えることを決意し……。日本人初の女性宇宙飛行士コマンダーを目指す少女の物語だ。作品は週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載されている。

単行本の帯には宇宙飛行士の山崎直子からの推薦コメントを掲載。また一部書店では単行本の購入者に特典が用意されている。