劇場版「CCさくら」再上映会、丹下桜&くまいもとこがラブラブ手繋ぎで登場

左からくまいもとこ、丹下桜。

CLAMP原作によるアニメ「劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード」リバイバル上映の舞台挨拶が、本日1月5日に東京・新宿ピカデリーにて開催された。

アニメ「カードキャプターさくら」の劇場版第2弾として2000年に公開された本作は、小学6年生になったさくらたちの夏休みを描いた物語。2017年12月29日より全国9劇場でリバイバル上映されており、東京を皮切りに大阪、愛知にて舞台挨拶が行われる。本日の東京会場には木之本桜役の丹下桜と、李小狼役のくまいもとこが登壇した。

司会に呼び込まれ、壇上に手を繋いで現れた2人。満面の笑みでノリノリな丹下に対し、くまいはタジタジで少し照れた表情を見せる。その様子に客席は大きく湧き、司会が「ラブラブですね」と声をかける一幕も。年明け早々のイベントということで、2人は新年の挨拶でトークをスタートさせた。

リバイバル上映にあたり、18年ぶりに本作を鑑賞したという丹下とくまい。丹下は桜と小狼が2人で観覧車乗るシーンが一番ドキドキしたと話し、キャラ同士の恋模様についてくまいと盛り上がる。一方のくまいは本作を観直し、軽口を叩き合う相手だったケロちゃんがかわいいと思えるようになったとコメント。あるワンシーンで「なんだろう、このケロちゃん萌え」と思ったという裏話も披露した。

なお本作からつながる展開として、1月7日からNHK BSプレミアムではテレビアニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」が放送される。これについて丹下は印象的な場面として、第1話の桜と小狼の再会シーンに言及。くまいからはテレビアニメでは、なかよし(講談社)で連載中の原作では描かれていないオリジナルのエピソードも観ることができると明かされた。

最後にくまいは、「カードキャプターさくら」の長い歴史について感慨深げにコメント。丹下は「2018年の幕開けから桜が開花して、春に向けてお話も盛り上がっていきますので、桜満開の年にしたいと思います」と新作アニメに対し意気込み、イベントを締めくくった。

アニメ「劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード」

スタッフ

原作:CLAMP(講談社「なかよし」コミックス)
監督:浅香守生
脚本:大川七瀬
ゲストキャラクターデザイン原案&コスチュームデザイン:CLAMP
総作画監督:阿部恒
美術監督:池田祐二
撮影監督:白井久男
音響監督:三間雅文
色彩設定:勝沼まどか
編集:尾形治敏
音楽:根岸貴幸
制作:マッドハウス
製作協力:アンバーフィルムワークス
製作:講談社、松竹、バンダイビジュアル、四月一日、マッドハウス

キャスト

木之本桜:丹下桜
李小狼:くまいもとこ
ケルベロス:久川綾、小野坂昌也
月城雪兎、月:緒方恵美
大道寺知世:岩男潤子
木之本桃矢:関智一
李苺鈴:ゆかな
観月歌帆:篠原恵美
柊沢エリオル:佐々木望
無のカード:坂本真綾
ほか

上映館

東京:新宿ピカデリー
東京:シネ・リーブル池袋
神奈川:川崎チネチッタ
大阪:大阪ステーションシティシネマ
大阪:なんばパークスシネマ
京都:MOVIX京都
愛知:109シネマズ名古屋
福岡:ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
北海道:ユナイテッド・シネマ札幌

(c)CLAMP・ST・講談社/劇場版カードキャプターさくら封印されたカード製作委員会
(c)CLAMP・ShigatsuTsuitachiCO.,LTD./講談社
(c)CLAMP・ST・講談社/NHK・NEP
(c)CLAMP・ST/講談社・NEP・NHK