浦沢直樹、40年ぶりのバンドもの BCオリジナル読切「ザ・ロックンロールバンド」

ビッグコミックオリジナル22号

浦沢直樹による読み切り「ザ・ロックンロールバンド」が、本日11月4日発売のビッグコミックオリジナル22号(小学館)で公開された。同作は浦沢がデビュー当時に描いた短編マンガ「ストリート・コーナー・ギャングズ」以来40年ぶりとなるバンドものだ。

物語はロックバンド「レッド・パイオーツ」のギタリスト・タケが、自分のギターを何者かに盗まれてしまう場面からスタート。死んだ叔父から譲り受けたそのギターは、手放した途端にぽっくりと死んでしまうといういわくつきのものだった。どうにかして取り戻そうと躍起になるタケだが、その道中でヤクザのいざこざに巻き込まれてしまう。