松本隆と村上春樹が推薦、台湾出身作家が描く恋と成長の物語「緑の歌 – 収集群風 -」
高妍(ガオイェン)「緑の歌 – 収集群風 -」の上下巻が、本日5月25日に発売された。
月刊コミックビーム(KADOKAWA)にて「緑の歌」のタイトルで連載された同作は、台湾出身の高が紡ぐ、ある少女の恋と成長の物語。台湾の海辺の町で暮らす女子高生・緑(リュ)は、はっぴいえんどの楽曲「風をあつめて」との出会いをきっかけに、日本の音楽や小説に夢中になっていく。時は流れ、大学に進学した緑。慣れない生活に戸惑う中で、ある青年の存在が彼女に大きな影響を与え……。上巻の帯にははっぴいえんどの松本隆、下巻の帯には作中に「ノルウェイの森」が登場する村上春樹が推薦コメントを寄せた。