世紀末に浮つく世界での看守と囚人の友情を描くSF読切「遊星から君へ」

「遊星から君へ」の扉ページ。 (c)田中邦明/集英社

田中邦明の読み切り「遊星から君へ」が、本日5月1日に少年ジャンプ+で配信された。

「遊星から君へ」は1990年夏のとある拘置所を舞台に、看守のツルタと囚人ワタリの友情を描くSF。SF好きなツルタは、ある日ワタリから「オレさ 宇宙人なんだ」と告白される。ワタリの告白に乗ってその場では話を合わせたツルタ。しかしその後もワタリは本当に宇宙人であるかのような発言を続け、ツルタは次第に彼の存在を不思議に思うようになっていく。