ロックバンド・神僕のマンガが単行本化、神×ギフトを授かった人間を描く全6編
岩城裕明原作によるウエマツ七司「神様、僕は気づいてしまった」が、本日1月12日に発売された。
素性不明のロックバンド・神様、僕は気づいてしまったによるプロジェクトの一環として、2021年6月よりゲッサン(小学館)で発表された同作。プロジェクトでは岩城が手がける小説をもとにしたマンガのほか、神様、僕は気づいてしまったによる楽曲やミュージックビデオも連動して展開された。物語は4体の神が、さまざまな境遇の人間に能力(ギフト)を与えていくという全6編のオムニバス形式。好きな人に告白する勇気を出せない女子高生や、離婚した元妻とヨリを戻したいサラリーマンなどが登場する。なお単行本には雑誌未収録のエピローグや、神たちの“その後”を描く書き下ろし小説も収録された。