アニメ「進撃の巨人」最終章のキービジュ公開、エレンの記憶がガラスの破片に

TVアニメ「『進撃の巨人』The Final Season Part 2」キービジュアル

諫山創原作によるTVアニメ「『進撃の巨人』The Final Season Part 2」のキービジュアルが公開された。

キービジュアルには鋭い眼差しのエレンと、彼の記憶や名シーンがガラスの破片となって散っていくさまをデザイン。林祐一郎監督はこのキービジュアルについて「Part 1のビジュアルは3種ありましたが、マーレ、戦争、群像劇、というものを意識して対象を絞らない作りにしていました。Part 2は逆にエレンという個人にフォーカスするというのがコンセプトです。記憶のカケラをデザインに組み込んでおり、Season1から続くエレンの戦いがクライマックスに向かっていることを感じてもらえればと思います」とコメントした。

今年3月までNHK総合にて放送され、2022年1月10日に再開する「『進撃の巨人』The Final Season」。新作の放送を前に、これまでのシリーズ全75話を6本にまとめた「特別総集編」の第5夜が12月5日24時5分から、第6夜が12月12日24時5分から放送される。

また11月29日12時より、メインキャラのサイドストーリーを収録した「進撃の巨人」OADを順次配信。NHK総合で放送される番外編3作品のほか、「イルゼの手帳 ―ある調査兵団員の手記―」「突然の来訪者 ―苛まれる青春の呪い―」「困難」も各種サイトで配信予定だ。詳細は公式サイトで確認を。

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season 製作委員会