「スラムダンク奨学金」2年ぶり奨学生募集、井上雄彦「大いに楽しんでほしい」

「スラムダンク奨学金」のビジュアル。(c)Inoue Takehiko, I.T.Planning Inc.

井上雄彦と集英社によるバスケットボール選手への奨学金制度「スラムダンク奨学金」の、2年ぶりとなる第16回奨学生募集がスタートした。

バスケットボールに取り組む高校生を対象に、高校卒業後、本場アメリカへの留学の機会を提供する「スラムダンク奨学金」。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により派遣が見送られていたが、2021年は新型コロナウイルス感染症に対する予防措置や各国の海外渡航制限に関する条件に細心の注意を払い奨学生募集・選考を実施することが決定した。第16回奨学生の派遣期間は2023年4月から2024年5月までの14カ月間。井上は募集に際して「慣れ親しんだ場所を離れ、知らない環境へと飛び込むことは勇気がいることです。だからこそ挑戦には価値があります。私たちはその勇気と行動力を称え、そして応援しています」とコメントを寄せた。

井上雄彦コメント

第16期スラムダンク奨学生を募集を開始できることをうれしく思います。
受け入れ校のジェリィ・クインコーチをはじめセントトーマスモアスクールの職員の方々、日本側の協力者の方々のご尽力に心から感謝申し上げます。
引き続き状況の変化を見ながらの募集、実施になりますので、応募者の方は要項をどうぞよくお読みください。

慣れ親しんだ場所を離れ、知らない環境へと飛び込むことは勇気がいることです。
だからこそ挑戦には価値があります。私たちはその勇気と行動力を称え、そして応援しています。

きっと皆さんが大好きであろうバスケでの大きなチャレンジです。

プレイヤーとして、そして人として成長する上で大切な期間になることは間違いありません。この機会をつかみ、大いに楽しんでほしいと思います。

ご応募お待ちしております!

令和3年11月
井上雄彦