劇場版「DEEMO」2022年2月25日公開、追加キャストに濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形ら
劇場アニメ「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」の公開日が2022年2月25日に決定。併せて追加キャストとして濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一の出演が発表された。
劇場アニメ「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、 今も響く-」はアプリゲーム「DEEMO」を原作とした作品。謎の生物・Deemoが孤独にピアノを奏でている城に、記憶を失った少女・アリスが空から舞い降りてきたことから物語が展開される。濱田が演じるのは、この城にいる常に元気なお調子者の猫のぬいぐるみ・ミライ。記憶をなくし不安なアリスの心に寄り添う3体の人形たちのリーダーでもある。渡辺が演じるのは、3体の人形の中でも一番冷静でオシャレな匂い袋。イッセー尾形は、老人のような雰囲気でくだらないジョークを言っては周りをしらけさせる人形のくるみ割り役を演じる。松下が演じるのは、両親を失い幼い妹とともに叔母の世話になっている天才ピアニストのハンス。山寺は、アリスを指導するピアノ教師バレンスキー教授役を務めた。
濱田岳(ミライ役)コメント
かわいいビジュアルですが、口が悪くてほかのキャラクターにツッコミを入れるキャラクターなので、自分に“大事な役だぞ”と課して臨みました。皆さんの声が入っている状態でアフレコをさせて頂いたので贅沢な環境でした。皆さんの声で緊張をほどいてもらい、アリスのように背中を押して頂けました。日本のプロフェッショナルたちが集まって作った作品です。僕なりのミライを一生懸命やりました。楽しんでいただけたら嬉しいです。
渡辺直美(匂い袋役)コメント
におい袋のキャラクターを落とし込むのに時間がかかりました。今までやったことのないキャラ。彼女の一言一言で話が紐解かれていくような。緊張して声がうわずったりもしちゃったけど優しい声でいきたいと思って、塩梅が難しかったです。最近は現実世界が大変すぎていろいろ考えながら見ちゃうけど、DEEMOに関してはどっぷり入れる。音ゲーをやってない人も、DEEMOを知らなかった人にも見てほしい。大人になって忘れてしまった感情を思いだすような作品です。
イッセー尾形(くるみ割り役)コメント
心の話かなと思います。心の中をのぞく、一回立ち止まって、自分と会話する、それができちゃう映画なのでは。新しいDEEMOが生まれます!これが DEEMOだ!映画館で心と対話する時間を大切にしてください。
松下洸平(ハンス役)コメント
人生初アフレコだったのでものすごく緊張したんですが、細かく指示があってやりやすかったです、勉強になりました。この作品は音楽と映画とゲームの要素が詰まった素晴らしいエンターテインメント映画になると思います。これをきっかけにアニメの世界だけじゃなく音楽の世界にも飛び込んでみようかなと思えるようないろいろな可能性を秘めた作品になっていると思います。
劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」
スタッフ
原作:Rayark Inc.「DEEMO」
脚本:藤咲淳一、藤沢文翁
総監督:藤咲淳一
監督:松下周平
副監督:平峯義大
キャラクターデザイン:めばち
イメージボード:吉田ヨシツギ
美術:小倉宏昌
美術設定:吉田大洋
色彩設計:片山由美子
CGディレクター:三階直史
3DCG制作:レイルズ
撮影監督 :江面久
グレーディング:齋藤瑛
編集 :村上義典
音響監督 :明田川仁
音響制作 :マジックカプセル
主題歌:梶浦由記
主題歌歌唱:高島一菜
制作:SIGNAL.MD、Production I.G
製作:ポニーキャニオン
キャスト
アリス:竹達彩奈
仮面の少女:丹生明里(日向坂46)
サニア:鬼頭明里
ロザリア:佐倉綾音
濱田岳:ミライ
渡辺直美:匂い袋
イッセー尾形:くるみ割り
松下洸平:ハンス
山寺宏一:バレンスキー
ほか
(c)2021 Rayark Inc. /DEEMO THE MOVIE Production Committee