「高嶺と花」の師走ゆきがドルオタ少女と推し描く新連載「多聞くん今どっち!?」

「多聞くん今どっち!?」の扉ページ。

師走ゆきの新連載「多聞くん今どっち!?」が、本日10月20日発売の花とゆめ22号(白泉社)でスタートした。

「多聞くん今どっち!?」は“推し”の家のハウスキーパーとして働くことになったアイドルオタク少女・うたげを主人公にしたラブコメディ。大人気アイドルグループのセクシー&ワイルド担当・福原多聞を人生の糧とするうたげは、ひょんなことから多聞のハウスキーパーに。しかし多聞はアイドルモードのオンとオフが激しく、プライベートでは根暗でジメジメとした性格の男だった。アイドルモードのイケてる多聞を“イケ原さん”、オフモードの多聞を“ジメ原さん”と呼び、どちらの多聞も全肯定して応援することにしたうたげの“推し活”が描かれる。同作は8月5日発売の花とゆめ17号に読み切りとして登場した作品が、好評を博して連載化されたもの。「高嶺と花」の師走による新作に期待したい。

また今号の表紙は「多聞くん今どっち!?」の多聞と、安斎かりん「顔だけじゃ好きになりません」の奏人がダブルで飾った。「顔だけじゃ好きになりません」3巻が本日発売されたことを記念し、奏人を梅原裕一郎が演じたPVが公開に。PVの収録現場を安斎がレポートしたカラーページも、今号に掲載されている。

付録は「顔だけじゃ好きになりません」とsora「墜落JKと廃人教師」の「お菓子ちょーだい♪ ハロウィンふせん」。奏人と灰仁のイラストはどちらも描き下ろしだ。