「灰羽連盟」中心に「lain」「NieA_7」なども、安倍吉俊原画展が明日から

「安倍吉俊原画展 灰羽連盟とその周辺」メインビジュアル (c)安倍吉俊・光輪密造工房

安倍吉俊原画展 灰羽連盟とその周辺」が、明日8月7日から29日にかけて東京・日本橋のspace caimanで開催される。入場料は500円で、特典ステッカー付き。

同展では、安倍吉俊作品「灰羽連盟」の資料をメインに展示する。同作の元となった同人誌「オールドホームの灰羽達」やそれ以前の作品も含め、完成カラー出力原画、下絵線画、マンガ原稿の原画、ラフ画、設定画などを用意。光輪密造工房が“宅録”で制作した、アニメ「灰羽連盟」デジタルリマスターの実験的途中経過版も会場で流す。また「serial experiments lain」「NieA_7」「TEXHNOLYZE」など、緻密で叙情的な背景描写がされた「灰羽連盟」と同様の世界観が感じられる作品も厳選して展示する。

展示されている線画の一部は購入可能で、ラフや下絵直前のものまで含めて初めて出品される作品が多数。また同人誌「オールドホームの灰羽達」を新たに着彩した新刊1・2巻、54ページのフルカラーマンガ「『古街』記憶回収編01」のサイン本も委託販売される。入場に関しては、新型コロナウイルス感染対策として人数制限を予定。詳細はイベント特設サイトおよびspace caimanのTwitterアカウントなどで告知される。来場に関する注意事項などは、公式情報で確認してほしい。

安倍吉俊原画展 灰羽連盟とその周辺」

会期:2021年8月7日(土)~8月29日(日)
会場:東京都 space caiman
料金:500円(特典ステッカー付き)