高橋留美子「MAO」ダイジェストムービーに梶裕貴・下野紘・豊永利行、生配信番組も

「MAO」ダイジェストムービーより。

高橋留美子「MAO」の最新9巻が明日7月16日に発売。これに先がけ、作品のダイジェストムービーが公開された。

これは週刊少年サンデー(小学館)で連載中の「MAO」が100話に到達し、単行本の売り上げが累計100万部を突破したことを記念して制作されたもの。ダイジェストムービーでは主人公の摩緒役を梶裕貴、摩緒の兄弟子・百火役を下野紘、同じく兄弟子の華紋役を豊永利行が演じ、「MAO」のこれまでの物語が約6分の映像で振り返られている。3人からは「MAO」の感想コメントも寄せられた。

さらに明日20時30分には梶、下野、豊永出演による「『MAO』100話&9巻発売&累計100万部突破記念オンライン生配信イベント」が、YouTubeの週刊少年サンデーTVチャンネルで配信。3人による「MAO」の生アテレココーナーも展開される。

梶裕貴(摩緒役)コメント

どこか「犬夜叉」を連想させる“愛”の物語だなと感じています。愛と一口に言っても、そこには慈しみ・自己犠牲・憎しみ・哀しみなど様々な感情がつまっており、一筋縄ではいかない登場人物たちの心の機微が丁寧に描かれています。高橋留美子先生らしいユーモアに溢れたファンタジー作品。今回、念願かなって摩緒を演じさせていただくことができ、本当に幸せです。

下野紘(百火役)コメント

現代と大正時代…両方から自分たちの「呪い」を紐解いていく、摩緒と菜花。
妖、呪術、陰陽師、ミステリアスかつシリアスな世界観なのに、何故かクスっとしてしまう…そんな「るーみっくわーるど」を、どうぞご堪能ください!!

豊永利行(華紋役)コメント

時代を飛び越えたダークファンタジー。
高橋先生の作品は「人魚の森」から読ませていただいており、伝承や御伽噺に対するワクワクや残酷さを、時にシビアに、時にコミカルに表現されていて、ファンタジーなのにリアリティを感じる部分がとても好きです。
勿論、MAOの世界にもそれを随所に感じる事ができ「さすが高橋先生…」と感嘆の声を出しながら読ませていただきました。
大正浪漫ミステリーな「るーみっくわーるど」を、皆様と共に楽しみたいです♪