「ちらん -特攻兵の幸福食堂-」が原案のドラマがNHKで、濱田岳・津田健次郎ら出演

「ちらん -特攻兵の幸福食堂-」イラスト(c)魚乃目三太(秋田書店) 2019

魚乃目三太「ちらん -特攻兵の幸福食堂-」を原案としたドラマ「ドラマ×マンガ『特攻兵の幸福食堂』」が、8月11日にNHK BSプレミアムで放送される。

「ドラマ×マンガ『特攻兵の幸福食堂』」は、35歳になるマンガ家の魚沼陽太が、太平洋戦争で行われた「特攻」について作品を完成させるまでの日々を描く物語。連載を打ち切られ崖っぷちに立っていた陽太は、先輩の西海斗とともに入った居酒屋で、88歳の女将・嶋田栄子から、鹿児島県の知覧で若い特攻隊員たちに食事を振る舞う食堂を切り盛りしていた、という話を聞く。それを題材にマンガを描きたいと考えた陽太は、栄子からこれまで全く知らなかった特攻隊員たちの素顔を知ることになる。ドラマはマンガのパートを織り交ぜながら展開される。

ドラマでは魚沼陽太役を濱田岳、陽太の先輩・西海斗役を津田健次郎、居酒屋女将・嶋田栄子役を草笛光子、栄子の幼なじみで特攻隊の生き残り・井田保役を吉澤健が担当。またマンガパートには悠木碧と津田が参加している。

「ドラマ×マンガ『特攻兵の幸福食堂』」

放送日時:2021年8月11日(水)21:54~22:53
原案・漫画提供:魚乃目三太「ちらん~特攻兵の幸福食堂~」(秋田書店)
脚本:政池洋佑
ドラマパート出演:濱田岳、津田健次郎、手島実優、今村裕次郎、吉澤健、草笛光子
マンガパート声の出演:悠木碧、津田健次郎 ほか
制作:NHKエンタープライズ
制作協力:スタジオブルー