舞台「進撃の巨人」エレン役は三浦宏規!演出は児玉明子、総勢150人超出演

三浦宏規演じるエレン・イェーガー。 (c)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会

諫山創「進撃の巨人」を原作とした舞台「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」のキャストが明らかになった。

エレン・イェーガー役は「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン」で跡部景吾を演じた三浦宏規。ミカサ・アッカーマン役は「ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』」エルザ・スカーレット役を演じたアクション派女優・佃井皆美が、アルミン・アルレルト役はシンガーソングライターとしても活躍し、7年ぶりに舞台に復帰する阪本奨悟が務める。

「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」の会場と日程も決定した。千葉・舞浜アンフィシアターにて、7月28日から9月3日まで55公演のロングランとなる。7月28日から30日まではプレビュー公演。舞台には150名を超える俳優やパフォーマーが出演し、“五感を刺激する衝撃の舞台”に挑戦。演出は「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」などを手がけた児玉明子が担当する。

また「進撃の巨人」編集担当の川窪慎太郎氏がプロデューサーとして参加し、数々の舞台作品を手がけてきたネルケプランニングの演劇プロデューサー・松田誠氏とタッグを組んで「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」を支える。川窪氏は「今まで、たくさんの方から『「進撃の巨人」の面白さの核は?』と聞かれてきました。その都度、自分なりに答えてきたのですが、どこかしっくりこない気持ちが残っていました。ですが連載から7年半が経ち、ようやく僕の中で『諫山創が生み出す物語の、面白さの核』を掴めた気がします。その答えを『ライブパフォーマンス』という形で皆様にお伝えすべく、舞台化に挑戦したいと思っています。楽しみにしていただけたら嬉しいです!」とコメントした。

※この公演は中止になることが、4月13日に公式サイトにて発表されました。

川窪慎太郎プロデューサーコメント

今まで、たくさんの方から『「進撃の巨人」の面白さの核は?』と聞かれてきました。その都度、自分なりに答えてきたのですが、どこかしっくりこない気持ちが残っていました。ですが連載から7年半が経ち、ようやく僕の中で「諫山創が生み出す物語の、面白さの核」を掴めた気がします。その答えを「ライブパフォーマンス」という形で皆様にお伝えすべく、舞台化に挑戦したいと思っています。楽しみにしていただけたら嬉しいです!

児玉明子コメント

“進撃の巨人”です。舞台化にあたり、原作の持っている世界観を実現するには、この公演の規模、劇場のスケール、150人もの出演者が必要だと思っています。日本を代表する、そして世界で活躍するクリエイターの方々と共に、人間力とテクノロジーが融合した、皆さんに“衝撃の舞台だった”と感じて頂けるような舞台を目指し頑張ります!期待してください!

ライブ・インパクト「進撃の巨人」

日程:2017年7月28日(金)~9月3日(日)※7月28日~7月30日はプレビュー公演
会場:舞浜アンフィシアター

スタッフ

原作:諫山創「進撃の巨人」(講談社『別冊少年マガジン』連載)
演出:児玉明子
ムーブメントディレクター:Alexandra Rutter(Whole Hog Theatre)
脚本:松村武
音楽:和田俊輔
ステージング・振付:TAKAHIRO(上野隆博)
アクロバット:吉野和剛
美術:松井るみ
制作:ネルケプランニング
プロデューサー:川窪慎太郎(講談社)、松田誠(ネルケプランニング)

キャスト

エレン・イェーガー:三浦宏規
ミカサ・アッカーマン:佃井皆美
アルミン・アルレルト:阪本奨悟
ほか

※記事初出時、人名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

(c)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会