「サクガン」作中ラジオの名物DJ役に神谷浩史、新映像で作品世界をナビゲート

2021年6月15日2021年6月15日 editor

アニメ「サクガン」最新映像より。

オリジナルアニメ「サクガン」の追加キャストが発表された。DJ K役を神谷浩史が演じる。

今秋に放送予定の「サクガン」は、アニメの原作を広く募集し制作する企画・Project ANIMAの第1弾作品。コロニーと呼ばれる地下都市とその外にある危険な未開地帯ラビリンスを舞台に、ラビリンスを開拓する“マーカー”になりたい少女・メメンプーと、彼女の父であり元マーカーのガガンバーを描く冒険メカアクションだ。DJ Kは作中の人気ラジオ番組「Good morning K」の名物パーソナリティ。ラジオはほかのコロニーの様子を知ることができる貴重な情報源であり、マーカーの中にも番組の隠れファンが多い。

また神谷演じるDJ Kが作品世界をナビゲートする最新映像が公開された。映像ではアジア風の都市・ピンインの朝の風景や、父娘が暮らすアパートでの生活の様子が映され、ラジオ番組「Good morning K」の音声が流されている。ラジオ原稿の監修はアニメ「サクガン」公式ラジオの構成作家も務める諏訪勝が担当。さらに神谷と諏訪からはコメントが到着した。

神谷浩史（DJ K役）コメント

DJ Kは主役のメメンプーとガガンバーが丁々発止のやりとりをする世界で、その世界を無責任に憂いながら喋り倒すノリ重視のDJです。本編に関係あるようでない、ないようである…みたいな不思議な役どころで、スタッフからのオーダーは「FMのインチキDJみたいに」というものでした。なので僕のFMに対するイメージを物凄く誇張してマイクに向かっています！

諏訪勝コメント

どんなに日常が非日常になっても、非日常的な日常が繰り返されてもその時間にチャンネルを合わせればいつも聞こえてくる軽快なディスクジョッキーの声。FM作家歴25年になりますが、いるようでいないFMDJ像をイメージし書きました。ぜひDJ Kの「Good morning K」ご視聴ください。

アニメ「サクガン」

2021年秋放映予定

スタッフ

原案：戌井猫太郎『削岩ラビリンスマーカー』（エブリスタ）
監督・シリーズ構成：和田純一
キャラクター原案：岩原裕二
アニメーションキャラクターデザイン：望月俊平
コンセプトデザイン：幸田和磨
カイジュウコンセプトデザイン：河森正治（vector vision）
メカニックデザイン：ブリュネ・スタニスラス（Studio No Border）
カイジュウ・メカニックデザイン：大河広行
プロップデザイン：石本剛啓、森岡賢一
美術設定：坂本竜（ビック・スタジオ）
美術監督：大西穣（ビック・スタジオ）
色彩設計：長谷川美穂（緋和）
撮影監督：志村豪（T2studio）
助監督：三塩天平
編集：松本秀治
3DCGディレクター：後藤浩幸
2Dワークス：中村倫子
音響監督：木村絵理子
音響制作：東北新社
音楽：加藤達也
音楽制作：ランティス
アニメーション制作：サテライト