「第20回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」が、9月16日から28日まで東京・NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京オペラシティアートギャラリーほかにて開催される。
展覧会では第20回文化庁メディア芸術祭にて、マンガ部門の大賞を受賞した石塚真一「BLUE GIANT」の原画や楽器を展示するほか、巨大な壁面プリントを展開。また同じくマンガ部門にて新人賞に選ばれた、清家雪子「月に吠えらんねえ」のカラーページの原画や制作プロセスも展示され、優秀賞に選ばれた松本大洋「Sunny」の原画をはじめとする、マンガやアニメーションの関連資料も並ぶ。
9月17日にはNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて清家雪子と、萩原朔太郎の孫にしてマルチクリエイターの萩原朔美によるトークショーを開催。定員は200名で、参加するには事前の申し込みが必要だ。
そのほかにもアート部門で大賞に輝いたRalf BAECKER「Interface I」の展示、エンターテインメント部門、アニメーション部門でそれぞれ大賞を受賞した「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の上映会も実施。エンターテインメント部門で優秀賞に選ばれた「Pokemon GO」のワークショップ、アニメーション部門で優秀賞に選ばれた「映画『聲の形』」のトーク付き上映会などのイベントも展開される。
加えてマンガ部門の受賞作品、審査委員会推薦作品の37タイトル全巻を自由に読むことができるマンガライブラリーも登場。そのほかにも多数の関連イベントが催されるので、気になる人は展覧会の公式サイトをチェックしよう。
第20回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
期間:2017年9月16日(土)~28日(木)
会場:東京・NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京オペラシティ アートギャラリー ほか
料金:無料