「ざんねんないきもの事典」アニメ映画化！舞台は南極・オーストラリア・日本の長野に

2021年4月15日2021年4月15日 editor

「映画ざんねんないきもの事典」ティザービジュアル

生き物の“ざんねん”な一面を取り上げた書籍「ざんねんないきもの事典」シリーズのアニメ映画化が決定。2022年夏に全国ロードショーされる。

原作となる「ざんねんないきもの事典」シリーズでは、「サイの角は、ただのいぼ」「カメレオンの色が変わるのは気分しだい」など、進化の過程で「どうしてこうなった!?」という生き物たちの意外な一面をユーモアたっぷりに紹介。4月24日には第6弾の発売も控える原作はシリーズ累計で420万部を突破しており、これまでにTVアニメ化、TVドラマ化も果たしている。

映画版では、豊かな自然とユニークで“ざんねん”な生き物たちが多数生息する、南極・オーストラリア・日本の長野県安曇野の3カ所を舞台に、オリジナルストーリーを展開。アニメーション制作は「ざんねんないきもの事典」のTVアニメシリーズも手がけるファンワークスが担当する。また、原作で監修を務める今泉忠明とファンワークスのプロデューサー・高山晃からコメントも到着した。

今泉忠明（原作監修）コメント

「ざんねんないきもの事典」がアニメ映画になるとのこと。それを聞いて、まさかとビックリしました。本づくりの時には、いきものたちのざんねんさを思いながら編集部のみなさんが楽しんで盛り上がったようですが…。
今度はアニメ映画!?「ざんねん」がどんなふうに描かれているのか、知りたくなりますね。「クスッ」と思わず笑ってしまうような、ちょっぴりざんねんな、たくさんのいきものたち。進化しなくたっていい、ちょっと変わり者でもいい、みんな頑張って生きている… そんな元気ないきものたちの姿をお子様や親御様、皆様にお届けできればいいな、と期待しています。
今から完成が待ち遠しいです。皆様も劇場公開を楽しみにしていてください。