年老いた数学者と天才少年を描く新連載がモーニングで、入江喜和も登場

「はじめアルゴリズム」扉ページ。(c)三原和人/講談社

本日9月7日発売のモーニング、Dモーニング41号(講談社)にて、三原和人の新連載「はじめアルゴリズム」がスタートした。

モーニング初登場の三原が描く本作は、年老いた数学者と不思議な少年を描く物語。内田豊は、数学者としての限界を感じながらも新たな発見への思いを諦めきれないでいた。そんなとき、母校の中学校に足を運んだ内田は、自分が校舎の壁に書き残した未完成の公式が、何者かによって完成させられているのを目撃する。驚いた内田が校内を見回すと、校庭で楽しそうに数式を書いている少年がいて……。

またモーニングの創刊35周年を記念した読み切りシリーズ「CARNAVAL(カルナバル)」の第25弾として「たそがれたかこ」の入江喜和が登場。母を亡くした主人公と、母の愛人の男を描く「シダ&ナンシー」が掲載された。さらにインタビューシリーズ「私とモーニング」第10回のゲストとして水曜日のカンパネラのコムアイが登場。モーニング・ツー(講談社)にて連載された「BOX ~箱の中に何かいる~」をはじめとする諸星大二郎作品への思いを語っている。