「アニメージュとジブリ展」島本須美が音声ガイドに、アニメージュ付録の復刻グッズも
「『アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~』それは、一冊の雑誌から始まった」の音声ガイドナビゲーターに、「風の谷のナウシカ」のナウシカ役などジブリ作品にも多く出演した島本須美が決定した。
4月15日から5月5日まで東京・松屋銀座にて開催される「アニメージュとジブリ展」。同展では、アニメージュ(徳間書店)の編集長も務めていた、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の“編集者”としての側面に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返る。島本による音声ガイドでは、展示の見どころや当時のアニメにまつわるエピソード、裏話のほか、 ナウシカや「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスのセリフも聞くことができる。
今回の発表に併せて、造形師・竹谷隆之が監修を手掛けた「風の谷のナウシカ」に登場する「風使いの腐海装束」を展示することも決定。「風使いの腐海装束」が等身大で制作されるのは初の試み。また長銃や蟲笛、 瘴気のマスクも展示される。
また、展覧会の開催を記念して、松屋銀座8階レストランシティ内のMGカフェにてコラボメニューを販売。「未来少年コナン」に登場する料理をイメージした「ハイハーバーのアイシングケーキ」、透明な丸いドームの中閉じ込められた「風の谷のモンブラン」などが用意された。飛行石を思わせる鮮やかなブルーが印象的な「飛行石のブルーレモネード」は、“滅びの呪文”を唱えると“なにか”が起こることが説明されている。
さらに、ジブリ美術館のアーカイブコレクションと「アニメージュとジブリ展」とのコラボ商品も登場。過去のアニメージュの付録から「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」のトランプや、「 風の谷のナウシカ」のすごろくなどが復刻、アニメージュの表紙をデザインしたクリファイルとセットで販売される。
「『アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~』それは、一冊の雑誌から始まった」のチケットは現在販売中。なお同展は松屋銀座での開催後、6月19日から9月12日まで宮城県・マルホンまきあーとテラスを巡回する。
「『アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~』それは、一冊の雑誌から始まった」
会期: 2021年4月15日(木)~5月5日(水)
時間:10:00~19:30(※最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前)
会場:東京都 松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2021年6月19日(土)~9月12日(日)
時間:10:00~17:00(※8月11日~15日は10:00~18:00)
会場:宮城県 マルホンまきあーとテラス
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