「はっぴーえんど」短期集中連載で復活、コロナ禍での在宅医療の在り方を描く
魚戸おさむの短期集中連載「はっぴーえんど-新型コロナ編-」が、本日2月25日発売のビッグコミック5号(小学館)でスタートした。
「はっぴーえんど」は在宅診療所の医師・天道陽を主人公に、終末医療を描く物語。昨年最終回を迎えた同作だが、今回の「はっぴーえんど-新型コロナ編-」では全4話にわたり、withコロナ時代の在宅医療の在り方を描いていく。ビッグコミック編集部からはコメントが寄せられ、「最期の瞬間を、望んだ場所で、家族や大切な人と過ごすことも難しい患者が少なくない状況となり、在宅医療はどうあるべきかを、コロナ禍での現状をまじえ読者にお伝えできればと思うに至りました。そして本作の著者の魚戸おさむ氏と打ち合わせをする中で具体化し、連載する運びとなりました」と読者へのメッセージが綴られた。そのほか今号では明日2月26日に最新2巻が発売される、石塚真一「BLUE GIANT EXPLORER」が巻頭カラーを飾っている。
ビッグコミック編集部コメント
終末医療を描いた「はっぴーえんど」は2020年3月で完結した作品です(コミックス全9巻)。
しかしその時期から新型コロナの感染が拡大し、終末医療の現場の様相も変化しました。
最期の瞬間を、望んだ場所で、家族や大切な人と過ごすことも難しい患者が少なくない状況となり、
在宅医療はどうあるべきかを、コロナ禍での現状をまじえ読者にお伝えできればと思うに至りました。
そして本作の著者の魚戸おさむ氏と打ち合わせをする中で具体化し、連載する運びとなりました。