松井優征の新作は歴史の狭間で“逃げる”英雄を描く逃亡譚、ジャンプでスタート

「逃げ上手の若君」第1話の扉ページ。(c)松井優征/集英社

本日1月25日に発売された週刊少年ジャンプ8号(集英社)で、「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」の松井優征による新連載「逃げ上手の若君」がスタートした。

「逃げ上手の若君」は14世紀を舞台に、鎌倉幕府の総帥・北条高時の次男として生まれた北条時行を主人公に描く史実をもとにした逃亡譚。北条氏本家の力が衰えた鎌倉幕府では、足利高氏が若き守護神としてもてはやされており、逃げるのと隠れるのだけが得意な時行は周囲からまったく期待されていなかった。そんな中で時行のその後の人生を変えてしまう出来事が発生する。

このほか今号ではかかずかず「ぼくらの血盟」が完結。2月1日発売の次号週刊少年ジャンプ9号では、「キミを侵略せよ!」の稲岡和佐による新連載「アイテルシー」が始動する。