手塚治虫「陽だまりの樹」7 MEN 侍・菅田琳寧主演で舞台化「全力を尽くします」

舞台「陽だまりの樹」ビジュアル

手塚治虫「陽だまりの樹」の舞台化が決定した。3月5日から14日まで東京・ヒューリックホール東京、3月27日・28日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

「陽だまりの樹」は、ちゃらんぽらんな性格で酒好き・女好きだが優れた技術を持つ医師・手塚良庵と、剣の才能に恵まれ正義感が強く直情型の下級武士・伊武谷万二郎の2人を軸にした物語。1981年から1986年にかけて、ビッグコミック(小学館)にて連載され、実在した手塚治虫の先祖が良庵のモデルになっていることから、手塚治虫のルーツを描いた作品として話題を集めた。これまでにもたびたび舞台化されているほか、アニメ化、ドラマ化も果たしている。

手塚良庵役を菅田琳寧(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)、伊武谷万二郎役を早乙女友貴が担当。またオリジナルキャラクターとなる見習い医師の三郎役を阿達慶(ジャニーズJr.)、勝海舟役をダンカンが演じる。脚本・演出は樫田正剛が担当。本作が舞台初主演となる菅田は「手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また『陽だまりの樹』ファンの方に『菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!』と思ってもらえるよう全力を尽くします」と意気込みを語った。チケットは2月20日10時より一般販売される。

菅田琳寧(手塚良庵役)コメント

今回初めて主演舞台に立たせていただくのでとても緊張しています。
「陽だまりの樹」のお話をいただいた時はとても不安でしたが、主演を経験しているメンバーにすぐ相談しに行きアドバイスをもらいました。
手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また「陽だまりの樹」ファンの方に「菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!」って思ってもらえるよう全力を尽くします。

舞台「陽だまりの樹」

日程:2021年3月5日(金)~14日(日)
会場:東京都 ヒューリックホール東京

日程:2021年3月27日(土)、28日(日)
会場:大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

スタッフ

原作:手塚治虫
上演台本・演出:樫田正剛(方南ぐみ)

キャスト

手塚良庵:菅田琳寧(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)
伊武谷万二郎:早乙女友貴
三郎:阿達慶(ジャニーズJr.)
勝海舟:ダンカン ほか

手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記。