怪異蒐集家と“からくり師”描く怪奇譚&後宮入れ替わり物語、ゼロサムW新連載

「カラクリ・ミステリヰ」扉ページ

芳川カズの新連載「カラクリ・ミステリヰ」が、本日12月28日発売の月刊コミックZERO-SUM2021年2月号(一迅社)にてスタートした。

「カラクリ・ミステリヰ」は、怪異蒐集家の記者・敷織廻(しきおりめぐる)と、“からくり師”東街道(あずまかいどう)を描く怪奇譚。最近、世間を騒がせている“影法師”の姿をカメラに収めた敷織は、スクープに心を踊らせていた。そんな中、「“影法師”に襲われないようにね」という、謎の電話がかかってきて……。

また今号では、中村颯希原作による尾羊英「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」も連載開始。中村の同名小説をコミカライズした同作は、“殿下の胡蝶”と謳われる黄家の雛女・玲琳(れいりん)が、朱家の雛女・慧月(けいげつ)の手により互いの身体を入れ替えられてしまったことから展開される物語だ。