「さよなら、死にたいぼっち」家族からも疎まれ、絶望に苦しんだ作者のエッセイ

「さよなら、死にたいぼっち」

春野あめの単行本「さよなら、死にたいぼっち」が、本日12月24日に竹書房から発売された。

「さよなら、死にたいぼっち」は、大人になってから自分が発達障害だと知った作者のエッセイ作品。手間のかかる子供で幼い頃から家族の輪にも入れず、かんしゃくを起こして泣いては「育て方を間違えた」と母親から言われ、外でも家でも春野は孤独を味わっていた。もう死にたいと思う毎日を送っていた彼女が不安との付き合い方を知り、生きるヒントを得る様子を描く。