Webで話題の「映画大好きポンポさん」が単行本に、アニメ化企画も進行中

「映画大好きポンポさん」(帯あり)

人間プラモの名で知られる杉谷省吾の単行本「映画大好きポンポさん」が、本日8月25日に発売された。単行本の帯で、アニメ化企画が進行中であると発表されている。

同作は少女のような見た目をした敏腕映画プロデューサー・ポンポさんを軸に描かれる映画制作ドラマ。2017年4月にpixivで無料公開されると、SNSなどを中心に話題を呼び、50万を超えるビュー数を記録した作品だ。

ポンポさんは映画の都・ニャリウッドを活動拠点に、誰もが面白いとうなるB級娯楽映画を撮り続けていた。ある日、ポンポさんのアシスタントを務める“映画の虫”ジーンは、ポンポさんが手がけた新作の脚本を目にし、その繊細な内容に感銘を受ける。ジーンは「早く完成品を劇場で見たいって心底思います!!!」と熱っぽく感想を語るが、ポンポさんは「この映画は君に撮ってもらうから」と彼を指命。ジーンは初めての監督業に挑戦することに。一方、映画女優に憧れて上京してきた地味な少女・ナタリーも、ポンポさんにその素質を見出されて……。

なおCOMIC ZIN、TSUTAYA、BOOK EXPRESS、丸善ジュンク堂書店などの一部書店では、単行本の購入者に特典を用意。配布状況は店舗によって異なるため、店頭にて確認してほしい。