コロナ禍の世界で、いがらしみきおが描く「ふつうのきもち」

「ふつうのきもち」

いがらしみきおの単行本「ふつうのきもち」が、本日12月17日に刊行された。

「ふつうのきもち」は小学生・ヒロくんの目を通して、“普通“の日常を描く物語。連載中にコロナ禍となり、ヒロくんもマスクをして小学校に通うようになったり、お父さんが発熱して戸惑ったりと、コロナウイルスの渦中に。いがらしは「少年の心象風景を描こうと思ったんですが、こんなにむずかしいとは思いませんでした。今までで一番苦しんだ作品かもしれません」と語っている。