小林ユミヲの新連載がモーツーで始動、「とんがり帽子」かけ替えカバーも

「星くずのプリンス」扉ページ。(c)小林ユミヲ/講談社

小林ユミヲによる新連載「星くずのプリンス」が、本日8月22日発売のモーニング・ツー10号(講談社)にてスタートした。

「にがくてあまい」の小林が描く「星くずのプリンス」は、1970年代の日本を舞台にトップアイドルを目指すことになった青年・小鳥遊林太郎を描く物語。長野県の名家に生まれた林太郎は、子供の頃から同級生にいじめられる日々を過ごしていた。林太郎の味方は、住み込みで働く仲居の娘・マチ子だけ。ところがマチ子はとある誤解から小鳥遊家を去ることになる。東京に行ったマチ子と再び会えることを信じ、高校生活を送っていた林太郎だったが……。

また今号では、白浜鴎「とんがり帽子のアトリエ」が表紙と巻頭カラーに登場。明日8月23日に単行本2巻が発売されることを記念し、付録として2巻のかけ替えカバーが付属した。さらにモーツー10周年読み切りシリーズの第13弾として「R-中学生」「水色の部屋」で知られるゴトウユキコが、32歳のマンガ家・ミヤヂモトコを描く「36度」を執筆している。