「GREAT PRETENDER」シンシアの過去描くCASE3のPV公開、園崎未恵のコメントも

「CASE3 PV」より。

アニメ「GREAT PRETENDER」より、「CASE3:Snow of London(スノー・オブ・ロンドン)」の映像を収めた「CASE3 PV」が公開された。

フジテレビ「+Ultra」枠ほかで放送中の「GREAT PRETENDER」。9月16日よりオンエアされる新シリーズ「CASE3」では、美術界の権威であり“世界一の鑑定士”とされるジェームズ・コールマンをターゲットに、名画「ロンドンの雪」をめぐる駆け引きが展開されるほか、シンシアと画家のトーマスによる過去の恋物語も描かれる。

シンシア役の園崎未恵からはコメントが到着。「CASE3」の見どころについて、「シンシアの昔の彼氏が絵描きだったとか、実は女優を目指していたとか、彼女の過去が見えるエピソード。絵や芸術に対する価値観を色濃く出しているお話でもあります」「色々な人物が、色々な思いを持って今を生きている、というのが絵を通して見える話数でもあって、特に女性側に感情移入をしてしまうとつい泣けてしまうのですが、丁寧に描かれた気持ちの変化や機微を、感じていただければなと。大人の恋愛と愛情の形を、ぜひ見てください」と語った。

さらに「GREAT PRETENDER」のコンセプトデザインを手がける丹地陽子による、シンシアをイメージしたアートワークもお目見え。広大な草原に佇む女性の姿が描かれている。

園崎未恵(シンシア役)コメント

作品の印象について

作品のスケールが大きく、物語も面白くて、映画的な印象を受けました。色々な国の人たちが集まり、様々な事件が巻き起こります。洋画のような作りのアニメーションだなと感じました。とにかく何もかもがお洒落!

シンシアというキャラクターの魅力

『セクシークイーン』と言ってはいますが、元々セクシーな訳ではなくて、頑張って作っているようなところがあるんですよね。色仕掛けをしている時と、普段ローランたちと話している時のギャップが好きです。ローランに軽口をたたいているところや、枝村くんと話しているときに時折見せるお姉さんらしさなど、「実はこの人は良い人だよね」というのが所々見え隠れするところがすごく好きで、そこも魅力的だと思っています。

最近「騙された!」と思ったこと

写実的な女性の絵があって、それは写真だと思っていたら実は絵だったということがありました。
絵画を観に行ったはずなのに、ある部屋に入ったら写真が飾ってあって「なんでここだけ写真が展示されているのだろう」と思っていたら全部絵で!(笑)。その描き込みが凄いと思いましたし、その作家さんは初めから写真のように描くことを狙っていたのか、表現を模索して細かく描写していくうちに写真のような絵に行き着いたのか、気になりますね。

「CASE3」の見どころ

CASE3ではシンシアの昔の彼氏が絵描きだったとか、実は女優を目指していたとか、彼女の過去が見えるエピソード。絵や芸術に対する価値観を色濃く出しているお話でもあります。また色々な人物が、色々な思いを持って今を生きている、というのが絵を通して見える話数でもあって、特に女性側に感情移入をしてしまうとつい泣けてしまうのですが、丁寧に描かれた気持ちの変化や機微を、感じていただければなと。大人の恋愛と愛情の形を、ぜひ見てください。

(c)WIT STUDIO/Great Pretenders