村田真優「ハニーレモンソーダ」実写映画化!三浦界役はラウール、石森羽花役は吉川愛

映画「ハニーレモンソーダ」ビジュアル。左から石森羽花役の吉川愛、三浦界役のラウール。(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社

村田真優「ハニーレモンソーダ」の実写映画化が決定。三浦界役をラウール(Snow Man)、石森羽花役を吉川愛が務め、2021年夏に全国公開される。

りぼん(集英社)で連載中の「ハニーレモンソーダ」は、中学時代に“石”と呼ばれいじめられていた高校1年生の石森羽花が、レモン色の髪の男の子・三浦界との出会いをきっかけに、少しずつ自分を変えていく物語。単行本は14巻まで発売されており、累計発行部数は400万部を突破している。月刊セブンティーン2020年9月号(集英社)のアンケートでは、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”に選ばれた。

映画は「ピーチガール」「honey」の神徳幸治がメガホンを取り、「PとJK」「私がモテてどうすんだ」などを手がけた吉川菜美が脚本を担当。実写化に際し村田は、羽花と界の描き下ろしイラストとともに「ラウールさんと吉川さんに演じていただけるなんて、贅沢すぎて恐縮です」「オリジナルの要素が加わった脚本も早く映像になった所が見たいと思うシーンばかり」と喜びのコメントを寄せた。

「ハニーレモンソーダ」が映画単独初主演となるラウールは、「すごく嬉しい反面、こんなに女の子をドキドキさせる役を僕が演じられるのかという心配がありましたが、原作を読ませていただき、界くんの人物を知り、すごく撮影が楽しみになりました」と語り、以前から原作を読んでいたという吉川は「羽花ちゃんは大好きなキャラクターです。普段の私とは正反対な羽花ちゃんですが、私なりに一生懸命演じたいと思います!」と意気込んだ。神徳監督は「思春期の恋や友情の葛藤や喜びが描かれていて、尚且つ半端ないキュンキュンが詰まった作品だなと感じました」「不安な日々が続く中、この作品が観ていただく皆様に少しでも前向きな気持ちになってもらえるよう精一杯頑張ります!」とメッセージを贈っている。

村田真優コメント

実写化とてもとても嬉しいです。関わってくださる全ての方々に感謝いたします。ラウールさんと吉川さんに演じていただけるなんて、贅沢すぎて恐縮です。
お2人ならば最高の映画になること間違いなしです。
オリジナルの要素が加わった脚本も早く映像になった所が見たいと思うシーンばかりで、
素敵に彩られたハニーレモンソーダが今から楽しみでなりません。

ラウール(三浦界役)コメント

はじめに出演のお話を聞いたときは、とにかくびっくりしました!
すごく嬉しい反面、こんなに女の子をドキドキさせる役を僕が演じられるのかという心配がありましたが、原作を読ませていただき、界くんの人物を知り、すごく撮影が楽しみになりました。
今回初めて少女マンガを読んだのですが、なぜか僕も界くんにキュンキュンしてしまうくらい(笑)、すごく大好きな作品になりました。
ハッピーな気持ちになり、トキメキも与えてくれる素晴らしいマンガなので、界くんを演じられる嬉しさを感じながら、僕なりに全力で頑張ります。楽しみにしていてください!

吉川愛(石森羽花役)コメント

「ハニーレモンソーダ」は、親友から薦めてもらった事をきっかけに以前から読ませて頂いていました。
その時は、まさか私が羽花ちゃんを演じさせてもらえるとは思ってもいませんでした。
羽花ちゃんは大好きなキャラクターです。
普段の私とは正反対な羽花ちゃんですが、私なりに一生懸命演じたいと思います!
台本を読んで今から撮影がとても楽しみです!
早く皆さんに観て頂けるように、これから撮影を頑張りたいと思います。

神徳幸治(監督)コメント

原作を読ませていただき、思春期の恋や友情の葛藤や喜びが描かれていて、尚且つ半端ないキュンキュンが詰まった作品だなと感じました。
17歳にして圧倒的な存在感(何ですか、このオーラは!)のラウールさんと、繊細で愛おしい吉川さん(何ですか、この可愛らしさは!)と共に、撮影を楽しみ、時には苦しみ、小さな喜びを皆で笑い、スタッフ、キャスト全員で暑い、熱い夏にしたいと思います。
そして不安な日々が続く中、この作品が観ていただく皆様に少しでも前向きな気持ちになってもらえるよう精一杯頑張ります!
もちろんキュンキュンもがっつりあるのでそちらも楽しみにしてください!

映画「ハニーレモンソーダ」

2021年夏全国公開

原作:村田真優「ハニーレモンソーダ」(集英社「りぼん」連載)
監督:神徳幸治
脚本:吉川菜美
企画・配給:松竹株式会社
制作:オフィスクレッシェンド

主演:ラウール(Snow Man)
出演:吉川愛 ほか