ドラマ「私たちはどうかしている」主題歌に東京事変の新曲「赤の同盟」

2020年7月20日2020年7月20日 editor

東京事変

安藤なつみ原作によるTVドラマ「私たちはどうかしている」の主題歌が、東京事変の新曲「赤の同盟」に決定した。

2020年に8年ぶりに“再生”した東京事変。和菓子職人・花岡七桜を演じる浜辺美波は今回の発表を受け、「東京事変さんが主題歌を歌ってくださるとお聞きしたとき、思わずうれしさに歓声をあげてしまいました」と喜びを語り、主題歌がエンディングで流れる場面を想像し「より華やかな毒のある色がドラマの世界を美しく作りあげてくれたように感じました」とコメントを寄せた。また高月椿役の横浜流星は「七桜と椿に寄り添った、艶やかで、ゾクゾクする素敵な楽曲で作品を盛り上げてくださいます」と楽曲の感想を伝えている。

さらに東京事変からもコメントが到着。「昨今人と人との結び付きを物理的なぶぶん以外で感じ、捉えるべき状況が繰り広げられています。しかしもともと他者を慮るには並々ならぬ知性つまり優しさが要りますよね。全く異なる都合を抱える者同士、いかに差し障ってゆけるか考える切欠をもたらす本ドラマ、みなさんといま分かち合いたいものです」と、ドラマへの期待を寄せた。

「私たちはどうかしている」は老舗和菓子屋「光月庵」を舞台に、和菓子職人の七桜と、「光月庵」の跡取り息子・椿を描くラブミステリー。幼なじみで初恋の相手でありながら、15年前に起きた殺人事件をきっかけに、容疑者の娘と被害者の息子となってしまった七桜と椿が、過酷な運命に翻弄されながらも、強く惹かれ合っていく様が描かれる。放送は、8月12日に日本テレビ系にてスタート。

浜辺美波（花岡七桜役）コメント

このドラマは、和菓子や着物という和の世界観の中で描かれる、愛と憎悪渦巻くラブミステリー作品です。東京事変さんが主題歌を歌ってくださるとお聞きしたとき、思わずうれしさに歓声をあげてしまいました。『赤の同盟』という書き下ろしていただいたこの曲が、ドラマのエンディングで流れると思うと、より華やかな毒のある色がドラマの世界を美しく作りあげてくれたように感じました。素敵な主題歌が入った第1話をみるのが今から更に楽しみになりました。ありがとうございました。

横浜流星（高月椿役）コメント

東京事変さんが書き下ろししてくださったということで、本当に嬉しいです。七桜と椿に寄り添った、艶やかで、ゾクゾクする素敵な楽曲で作品を盛り上げてくださいます。さらに作品に深みが出ると思うので、主題歌にもご注目いただけたらと思います！

東京事変コメント

　この度は目眩く原作と華やかな配役に否が応でも期待高まる
新作ドラマ主題歌をご注文くださり、ありがとうございます。
昨今人と人との結び付きを物理的なぶぶん以外で感じ、捉える
べき状況が繰り広げられています。しかしもともと他者を慮る
には並々ならぬ知性つまり優しさが要りますよね。全く異なる
都合を抱える者同士、いかに差し障ってゆけるか考える切欠を
もたらす本ドラマ、みなさんといま分かち合いたいものです。

　どんなときも愛を込めて。東京事変2O2O。