映画「キングダム」続編製作!キャスト陣再集結&原泰久が脚本担当で物語は戦場へ

原泰久による描き下ろしイラスト。(c)原泰久/集英社

原泰久原作による実写映画「キングダム」の続編製作が決定した。

映画「キングダム」第1弾は2019年4月に封切られ、同年公開の邦画実写作品で興行収入1位の57.3億円を記録。第43回日本アカデミー賞ではえい政、漂役の吉沢亮が最優秀助演男優賞、楊端和役の長澤まさみが最優秀助演女優賞を獲得したほか、最優秀撮影賞、最優秀美術賞にも輝いた。

続編では前作に引き続き佐藤信介が監督を務め、吉沢のほか主人公・信役の山崎賢人、河了貂役の橋本環奈らキャスト陣が再集結。原も前作同様脚本を担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも加えられる。

原は「王騎が信へ告げた『戦場で会いましょう』、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。前作以上のスケールで、邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います」とコメント。山崎は「本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!」、吉沢は「皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、とキャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!」と意気込んだ。

なお本日5月29日の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、映画「キングダム」第1弾が地上波初放送される。

原泰久コメント

実写映画『キングダム』続編の製作が決定しました!
想像以上の多くの方に前作をご覧いただけたお陰で、続編へとつながりました。
本当にありがとうございます!!
今回も長~い脚本会議に関わらせていただいております。
王騎が信へ告げた「戦場で会いましょう」、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。
前作以上のスケールで、邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います。
公開はまだ先になりますが、どうか皆さん、楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。

山崎賢人コメント

『キングダム』は前作の撮影が終わったときに“信”の気持ちと同じように僕の中でも「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」と感じていた作品でした。
監督やキャストのみんなで「続編も撮れるといいね」と話していたので、続編が決まって本当に嬉しい気持ちです。
前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています。
本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。
前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!

吉沢亮コメント

映画『キングダム』で“政”を演じるということは、僕の役者人生のターニングポイントになりました。
これからも“政”と一緒に、自身も成長していきたい、と思わせてくれた作品でしたし、前作の撮影中から続編をやりたいと、キャスト・スタッフみんなで話していたので、続編の製作が決定して台本を手にした時に、本当に実現したんだという嬉しさがありました。
今回も原先生が脚本に携わってくださっていることもあり、原作の世界観を壊さずに、本当に面白くて、熱くて、見ごたえのある物語になっています。
この作品を、どのような映像として届けられるのか、演じる我々も、今から本当に楽しみでワクワクしています。
皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、とキャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)、えい政のえいは上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記。