「天気の子」240点超収めた美術画集、滝口比呂志と山本二三の対談も掲載

「新海誠監督作品『天気の子』美術画集」スリーブケース

新海誠監督作「天気の子」の美術画集が、5月27日に発売される。

新海誠監督作品『天気の子』美術画集」には、240点以上の美術背景やその解説、インタビューなどが224ページにわたり収録される。美術背景は「晴れの東京」「雨の東京」「廃ビル」「陽菜のアパート」といった14のカテゴリーに分けて掲載され、滝口比呂志美術監督らのコメントも併記された。

インタビューでは新海監督がレイアウトや絵コンテについて語るほか、作中で描かれる神社の絵画・天井画を担当した山本二三と滝口が対談。また美術背景のもととなる美術ボード、カラースクリプト、ラフスケッチ、3Dモデルという4つのプリプロダクション作業を、実際のビジュアルとともに滝口が詳細に解説するページも用意されている。

(c)2019『天気の子』製作委員会