浦沢直樹が生誕250周年を迎えるベートーヴェンを描き下ろす

浦沢直樹描き下ろしのキャンペーンビジュアル。(c)Naoki Urasawa / N WOOD STUDIO

浦沢直樹が「ベートーヴェンを聴こう!」と銘打ったキャンペーンのメインビジュアルを描き下ろした。

「ベートーヴェンを聴こう!」は、2020年に生誕250周年を迎えた作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名盤にフォーカスし、年間を通してさまざまなベートーヴェン商品のリリースやコンサートを行うキャンペーン。「生誕250年のメモリアル・イヤーに、ベートーヴェンの魅力、作品の奥深さを何か新しい形で多くの世代に伝えられないか」というコンセプトのもと、キャンペーンに参画するクラシック音楽最古のレーベルのドイツ・グラモフォンから浦沢へのラブコールによってビジュアルの執筆が実現した。

浦沢は「ロール・オーバー・ベートーヴェン! あと数世紀もしたら、クラシックもロックもひと塊りに見える時代が来るのではないでしょうか。すべてが最高の音楽だ、と」とコメントを寄せた。なお同ビジュアルは、6月10日発売のコンピレーションアルバム「運命~ベスト・オブ・ベートーヴェン」のジャケットにも使用される。