セーラームーンアイスショーの会見にメドベージェワ登場「ウイッグが気に入ってます」

「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」プレス発表会の様子。セーラームーン/月野うさぎに扮するエフゲニア・メドベージェワ。

武内直子「美少女戦士セーラームーン」を題材としたアイスショー「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」のプレス発表会が、本日2月13日に東京・麻布十番の「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」にて行われた。

プレス発表会では、本イベントが6月5日から7日にかけて神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで開催されることに加え、出演者、スタッフ陣を発表。さらにセーラームーン/月野うさぎ役のエフゲニア・メドベージェワによる会見も行われた。

「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」で実際に着用する衣装で登場したメドベージェワは「大好きな東京にまた来ることを楽しみにしていました。しかも今回は『セーラームーン』関係のお仕事。忙しい毎日ですがエキサイティングで楽しいです」と挨拶したのち、質疑応答が行われた。まず、セーラームーン/月野うさぎを演じることについて、「ビックリしました。セーラームーンは、アニメの中でも特に大好きなキャラクター。しかも大事なスケートという2つの世界を一緒に表現できるのは、素晴らしい経験になると思います」と述べる。さらにどんなセーラームーンを表現したいかと問われると「セーラームーンはキレイでかわいらしいイメージ。純粋で明るいキャラクターを表現できるようがんばりたい」と意気込む。

本日の会見が行われた場所は、オリジナルのステージショーを鑑賞しながら、「美少女戦士セーラームーン」をイメージしたフードやドリンクを楽しめるショーレストラン。実際にショーを鑑賞というメドベージェワは、「とても感動しました。レーザーや火を使った表現が素晴らしかったです。ファンになりました」と笑顔を浮かべる。また演じるうさぎと似ている点はどこかと聞かれると「気持ちがコロコロと変わるところ(笑)。(うさぎが)戦っている最中にドジで転ぶのも、私がスケートで転ぶのと一緒」と、楽しそうに答えていた。

さらに本日も着用したセーラームーンの衣装については「プリティ!ウイッグが気に入ってます。こんなに髪を長くしたことがないので、いつものようにスピンなどができるか心配でしたが、練習をして大丈夫だなと思いました」とコメント。そしてアイスショーに向けて「私にとってはほかの出演者さんたちと一緒に演じることのほうが難しい。チャレンジになると思います。そしてスケートも大事ですが、表情も大事。本物のセーラームーンに近づけるようがんばって練習したいと思います」と思いを語った。

「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」のチケットの最速先行は、オフィシャルファンクラブ「Pretty Guardians」会員を対象に、本日から2月29日まで受付を実施。またファンクラブ会員限定で公演ごとにスペシャル抽選会が開催される予定だ。なおローソンチケットでは3月16日12時より、ファンクラブ会員以外の先行販売抽選が行われる。

「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」

日程:2020年6月5日(金)~6月7日(日)
場所:神奈川 KOSE新横浜スケートセンター

スタッフ

原作:武内直子(講談社)
脚本:平光琢也
振付:佐藤有香、ベンジー・シュウィマー(アシスタント)
音楽:小坂明子、月蝕會議
企画:EVIL LINE RECORDS
主催:「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」製作委員会
後催:「美少女戦士セーラームーン」オフィシャルファンクラブ“Pretty Guardians”
制作:IMG

出演者

セーラームーン/月野うさぎ:エフゲニア・メドベージェワ
セーラーマーキュリー/水野亜美:宮原知子
セーラーマーズ/火野レイ:長洲未来
セーラージュピター/木野まこと:アリッサ・シズニー
セーラーヴィーナス/愛野美奈子:ベッキー・ベレスウィル
タキシード仮面/地場衛:アンドリュー・ポジェ
クンツァイト:ジェイソン・ブラウン
ジェダイト:無良崇人
ネフライト:ディラン・モスコビッチ
ゾイサイト:橋本誠也
クイン・ベリル:坂槙眞三子
アンサンブル:中野耀司、松村成、小林宏一、吉野晃平、河野有香、伊藤高菜
特別ゲスト出演:カート・ブラウニング

特別出演

クイーン・セレニティ:ANZA

声の出演

セーラームーン/月野うさぎ:三石琴乃
セーラーマーキュリー/水野亜美:金元寿子
セーラーマーズ/火野レイ:佐藤利奈
セーラージュピター/木野まこと:小清水亜美
セーラーヴィーナス/愛野美奈子:伊藤静

※KOSEのEは、アクサングラーブ付きが正式表記。

(c)Naoko Takeuchi