梶裕貴が連続ドラマ初主演、WOWOWオリジナルドラマで美少女AIと結婚生活

梶裕貴

梶裕貴の連続ドラマ初主演が決定。5月放送予定のWOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」で、主人公の摘木健一役を演じる。

原田まりるによる小説「ぴぷる」を原作とする本作は、近未来の京都を舞台にしたSFヒューマンコメディ。冴えないアラサーサラリーマンの摘木は、片思いの相手とのデートに失敗したショックで性交渉機能搭載付きの美少女AIを購入し、妻として迎え入れる。しかしぴぷるは性交渉を拒絶。開発者の深山を尋ねた摘木は、自分が初期設定を誤ったことを知るが、代わりに深山は摘木に驚きの提案をしてきて……。

梶はボイスドラマ「耳で楽しむ小説『ぴぷる』」で声優として摘木役を演じ、その反響を受けてこのたびの主演に至った。梶は「音声収録時、スタッフの皆さんと冗談まじりに話していた映像化の話が、まさか現実になるとは…!驚きと喜びと不安の入り混じった、初めての感情です。でもなにより、引き続き摘木を演じさせていただけることが本当に嬉しいです」とコメント。「“AI”と向き合うことで、逆に“人間”が見えてくる。少し未来のちょっと不思議な物語を、ぜひ楽しみにお待ちください!」とメッセージを贈っている。

梶裕貴コメント

「耳で楽しむ小説『ぴぷる』」に続き、実写ドラマへの出演が決定した時の印象

音声収録時、スタッフの皆さんと冗談まじりに話していた映像化の話が、まさか現実になるとは…!驚きと喜びと不安の入り混じった、初めての感情です。でもなにより、引き続き摘木を演じさせていただけることが本当に嬉しいです。

連続ドラマ初主演の意気込み

まったくもって未知の領域なので、漠然とした不安もありつつ、同時に、楽しみな気持ちもいっぱいです。…想像がつかない!(笑)とにかく、共演者の皆さんやスタッフの皆さんと、楽しみながら作品を作っていけたらと思います。

視聴者へのメッセージ

また新たな形で「ぴぷる」の世界をお届けできることを、キャストの一人として、とても嬉しく思います。“AI”と向き合うことで、逆に“人間”が見えてくる。少し未来のちょっと不思議な物語を、ぜひ楽しみにお待ちください!

原田まりる(原作者)コメント

ドラマ化決定について

人型汎用AIをパートナーにできる近未来が訪れた時、人間の価値観やアイデンティティはどうなるのか?を踏まえ、さまざまな恋愛模様を描いたSF小説になります。この度は素晴らしい製作陣でのドラマ化となり、とても嬉しいです!また主演の梶さんには朗読劇のほうでも主人公・摘木の声を担当していただいており、草稿から読んでくださっていました。その際、「本当に面白かった」と作品のことをとても愛してくださっていたので、どのように演じられるのか今から楽しみです!

WOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」

原作:原田まりる「ぴぷる」(KADOKAWA刊)
脚本:小寺和久
監督:酒井麻衣
出演:梶裕貴 ほか

(c)2020 ドラマ「ぴぷる」製作委員会