「マイ・ブロークン・マリコ」単行本化、骨になった親友と最初で最後の旅

「マイ・ブロークン・マリコ」

平庫ワカの単行本「マイ・ブロークン・マリコ」が、本日1月8日に発売された。

本作の主人公は、ガラの悪いOL・シイノ。彼女はある日、外回り中に寄った定食屋で、親友のマリコが死んだというニュースを目にする。茫然自失となるシイノ。思い起こせばマリコは、子供の頃から父親に虐待を受けていた。シイノは「今からでもマリコのためにできることはないのか」と自問する中で、ある行動を決意する。同作はComic BRIDGE online(コミックブリッジ オンライン)で連載された。単行本には「マイ・ブロークン・マリコ」の描き下ろしエピソードと、平庫のデビュー作である読み切り「YISKA-イーサカ-」も収録されている。

COMIC ZIN、ヴィレッジヴァンガード、丸善ジュンク堂書店、そのほか全国の応援店では特典を用意。一部書店では複製原画やサイン色紙を展示している。