「おひとりさま」エッセイ著者、1人暮らしの悲喜こもごも描く新作が単行本化

「ゆるり より道ひとり暮らし」

おづまりこの単行本「ゆるり より道ひとり暮らし」が、本日11月20日に発売された。

本書は30代の著者が、大学生になっての初めての1人暮らし、上京して友人たちとの3人暮らし、30歳になり再びの1人暮らしを綴ったオールカラーのコミックエッセイ。課題を徹夜で終わらせて夜明けを見ながらベランダでコーヒーを飲んだり、猛暑の中コンビニまで買いに行ったアップルマンゴーパフェを家に着いた瞬間に落としたり、近所の大きなホームセンターでついつい買いすぎてしまったりなど、なんてことない日常がゆるやかなタッチで描かれている。なお単行本には文藝春秋のコミックエッセイルームでの掲載分に加え、80ページ以上の描き下ろしを収録。「おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活」「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」で話題のおづによる新作に注目だ。