勝者には褒美、侍たちが30kmの“遠足”に挑む「幕末まらそん侍」マンガ版

「幕末まらそん侍」

昌原光一の単行本「幕末まらそん侍」が、本日10月28日に発売された。

「幕末まらそん侍」は「超高速!参勤交代」「引っ越し大名!」などで知られる、土橋章宏の同名小説のコミカライズ。物語は安政2年、現在の群馬県安中市にあった安中藩の主・板倉勝明が、安中城より熊野神社までの約30kmを走らせる“遠足(とおあし)”の開催を告げたことから幕を開ける。勝者には褒美が与えられると聞き、意気込む侍たち。美しい姫を手に入れたいと願う者、この機に脱藩を企てる者など、思惑はさまざまで……。本作はコミック乱(リイド社)で連載された。