古屋兎丸の最新作、普通になりたい男子高校生の“普通じゃない”恋と友情の青春劇

「少年たちのいるところ」

古屋兎丸の最新作「少年たちのいるところ」が本日7月7日に発売。併せて同作のPR動画も制作された。

ゴーゴーバンチ(新潮社)にて連載されていた「少年たちのいるところ」は、ただ普通の高校生活を送りたいと願っている少年・佐野霧を主人公にした青春劇。入学早々、霧は友人依存症の南野竜、自己催眠をかけないと男子と話せない奈良崎すばるという“普通ではない”2人に出会ってしまう。自分の理想とはまったくそぐわない仲間たちだったが、ある日そこに気になるクラスメイト・梅木菜乃が加わり……。「兎丸版スタンド・バイ・ミー」と謳われた、恋と友情、男子高校生の青春が描かれていく。