茶道書・美術書を中心とした京都の出版社・淡交社が主催する「『ぼくらの京都』マンガコンテスト」の受賞作品をまとめた作品集「マンガ ぼくらの京都」が、本日9月21日に発売された。
「『ぼくらの京都』マンガコンテスト」は、“京都×マンガ”をテーマにしたマンガコンテスト。2018年11月から2019年3月まで京都を舞台にした未発表のオリジナルマンガを募集しており、審査員は京都の書店を中心とした書店審査員10名と岸田繁(くるり)が務めた。
本書には最優秀受賞作の松本勇気「かくれや一族」、優秀賞受賞作の湯浅みき「京のネコの女将さん~ハレの日としまつの文化~」、岸田繁特別賞受賞作のソル・スヨン「タイム・トリップ鴨川」のほか全7作品を掲載。また特別読み切りとして、本コンテストのビジュアルを手がけた京都在住のマンガ家・スケラッコによるエッセイマンガ「京都に住んでる」も収録された。