「べしゃり暮らし」NMCの決勝に挑む圭右と辻本描いた約4年ぶり新刊

「べしゃり暮らし」20巻

森田まさのり「べしゃり暮らし」の20巻が、本日9月19日に発売された。

2015年に一旦完結したものの、TVドラマ化のタイミングで週刊ヤングジャンプ(集英社)に新作エピソードが10号連続で掲載された「べしゃり暮らし」。約4年ぶりの新刊となる20巻には10話分すべてが収められており、日本一面白い漫才師を決めるお笑いグランプリ・NMC(ニッポン漫才クラシック)の決勝に挑む、圭右と辻本のエピソードが展開された。なお「べしゃり暮らし」は20巻をもって、「第一部完」とされている。

また森田が自身について語った「べしゃる漫画家」も同じく本日発売。同書には森田が集英社にマンガを持ち込みデビューを果たすまでのエピソードや、「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」「べしゃり暮らし」の連載裏話などについて語った3万5000字のインタビュー、森田が“神”と崇める伊集院光との対談、マンガ家として影響を受けたという「1・2の三四郎」の小林まことや、森田が注目する見取り図、コウテイ、金属バットのお笑いコンビ3組へのインタビューなどが収められた。

2冊の同時発売を記念し、「べしゃり暮らし」の複製原画と「べしゃる漫画家」のポストカードセットが抽選でそれぞれ50名ずつに当たるプレゼントキャンペーンも実施されている。希望者は各単行本の帯に付いた応募券をハガキに貼り、必要事項を明記して11月19日までに応募しよう。