松本大洋が「魔女の宅急便」の著者・角野栄子エッセイ集の装画を担当

「『作家』と『魔女』の集まっちゃった思い出」カバーは、角野のイメージカラーである「いちご色」や魔女の使い魔として知られる「黒猫」が印象的なイラストになっている。

松本大洋が、「魔女の宅急便」の著者として知られる児童文学作家・角野栄子のエッセイ集「『作家』と『魔女』の集まっちゃった思い出」の装画を手がけた。9月26日に発売される。

「『作家』と『魔女』の集まっちゃった思い出」は、第1章「父母娘」、第2章「魔女」、第3章「旅」、第4章「なつかしい日々」、第5章「本とことば」という構成で、現在の角野の至る感性が育まれた幼い頃の出来事や「普通のおかあさんになってよ」と娘から言われた日のことなど、さまざまな思い出を綴った内容。また国際アンデルセン賞作家賞受賞時のスピーチ、あとがきも収められている。