陶芸に打ち込む元OL描く「ハルカの陶」実写映画版が11月公開、ビジュアルも

映画「ハルカの陶」ビジュアル

ディスク・ふらい、西崎泰正原作による実写映画「ハルカの陶」が、岡山・イオンシネマ岡山にて10月25日に先行公開されたのち、東京・ユーロスペースほか全国にて11月30日より上映されることが決定した。

「ハルカの陶」は週刊漫画TIMES(芳文社)にて2011年から2012年にかけて連載され、第13回岡山芸術文化賞功労賞を受賞した作品。東京で日々を無為に過ごしていたOL・小山はるかは、ある日デパートの陶芸展で備前焼の大皿に一目惚れし、作者の若竹修に会うため岡山県の備前市伊部を訪れる。やがて若竹のもとで陶芸の修行を始めたはるかは、備前の人々がものづくりに向き合う姿や、広大で美しい自然に触れて変わっていく。映画ではNHK連続テレビ小説「半分、青い。」や、TVドラマ「あなたの番です」への出演で知られる奈緒がはるか役にキャスティングされ、映画初主演を務める。そのほかキャスト陣には平山浩行、村上淳、笹野高史らが集った。

併せてビジュアルも解禁。奈緒演じるはるかの笑顔のほか、平山演じる若竹が陶芸に打ち込む姿が写されている。

映画「ハルカの陶」

2019年10月25日(金)よりイオンシネマ岡山にて先行公開
2019年11月30日(土)よりユーロスペースほかにて全国公開

原作:ディスク・ふらい、西崎泰正「ハルカの陶」(芳文社)
監督・脚本・編集:末次成人
出演:奈緒、平山浩行、村上淳、笹野高史、村上真希、長谷川景、岡田健太郎、勝又諒平、小棹成子、八木景子
音楽:佐藤礼央
制作プロダクション:ニューマーク
後援:備前市、岡山県
配給:ブロードメディア・スタジオ

(c)2019「備前焼映画」製作委員会