責任とってくれる?“傷”を軸に描くラブコメ「私の傷は死んでも消さない」開幕

「私の傷は死んでも消さない」扉ページ

「断裁分離のクライムエッジ」の緋鍵龍彦による新連載「私の傷は死んでも消さない」が、本日8月27日発売の月刊コミックアライブ10月号(KADOKAWA)でスタートした。

「私の傷は死んでも消さない」は16歳の男子高校生・山猫を主人公に描かれるラブコメディ。思春期を迎えた山猫は、家族ぐるみで付き合いがある姉同然の女子大生・野鼠からの、布団にもぐり込むといった激しいスキンシップに戸惑っていた。それでも彼女に強く出られないのは、子供の頃に自分が起こした事故で、野鼠の顔に大きな傷を付けてしまったから。事あるごとに傷を見せながら、からかうような口ぶりで、山猫が「一生かけて守る」と約束したことを引き合いに出してくる野鼠。山猫は自分の発した言葉に後悔はないものの、内心「茶化されたら面白くねーよ」と感じてしまっている。山猫からそんな愚痴を聞かされていた幼なじみ女子・豆柴は、山猫に付けられた傷が自分にもあることを明かし……。

そのほか今号では、久追遥希のライトノベル「ライアー・ライアー」のコミカライズ連載が始動。作画は幸奈ふなが手がける。付録には蒼木スピカ「乙女怪獣キャラメリゼ」のマウスパッド、たかみち描き下ろしによる「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」のB2ポスターが用意された。