映画「惡の華」秋田汐梨演じる佐伯さんに押見修造「本物だけが持つ迫力」感じる

映画「惡の華」新たな場面写真。

押見修造原作による映画「惡の華」の新たな場面写真4点が公開された。

今回の場面写真は、秋田汐梨演じるクラスのマドンナ・佐伯奈々子の姿を切り取ったもの。撮影時は15歳と、メインキャストの中で唯一現役学生だった秋田の演技を、井口昇監督は「候補の中でもズバ抜けて演技力があった。皆さんかわいい演技は出来るものの、ちょっと怖い、ダークな芝居ができる子は秋田さんしかいなかった」と絶賛。主演の伊藤健太郎も「例えセリフであっても『ガッカリした』と言われたときはリアルに傷つくくらい胸に刺さった」と共演時を思い返し、押見も「本物だけが持つ迫力みたいなものを感じました」とコメントを寄せた。公開された画像では、さまざまな表情を見せる秋田の演技の一端を見ることができる。

映画「惡の華」

2019年9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー

スタッフ

原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)
監督:井口昇
脚本:岡田麿里

キャスト

伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ、北川美穂、佐久本宝、田中偉登、松本若菜、黒沢あすか、高橋和也、佐々木すみ江、坂井真紀、鶴見辰吾

(c)押見修造/講談社 (c)2019 映画『惡の華』製作委員会