車田正美が36年ぶりに描く「風魔の小次郎 序の巻」がチャンピオンREDで開幕
車田正美による短期集中連載「風魔の小次郎 序の巻」が、本日8月19日発売の月刊チャンピオンRED10月号(秋田書店)でスタートした。
本作は1982年から1983年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された忍者アクション「風魔の小次郎」の前日譚で、風の戦士として覚醒する前の小次郎、項羽、霧風、竜魔を描く。月刊チャンピオンREDでは由利聡が作画を担当する担当する続編「風魔の小次郎 柳生暗殺帖」が連載されていたが、車田本人が「風魔の小次郎」を執筆するのは36年ぶり。
物語は風魔代々の秘密が記された巻物・風魔無明帳のある社を見張っていた小次郎が、伝説の忍・風翁に襲われる場面からスタート。風翁に奪われた風魔無明帳を奪い返すべく、項羽、霧風、竜魔が動き出す。今号には「風魔の小次郎 序の巻」のステッカーが付属。「風魔の小次郎」の「究極最終盤」全3巻が、11月より毎月刊行されることも告知された。
また月刊チャンピオンREDは今号で創刊17周年を迎えた。これを記念し、吉富昭仁が読み切り「24区の花子さん」を執筆している。